円台寺磨崖仏



円台寺(熊本交通センターより九州産交バス「西里経由植木行き」乗車「菱形小学校」下車 徒歩15分)

円台寺跡の山裾へ下ると、火山灰がたい積してできた凝灰岩の崖に阿弥陀三尊像や阿弥陀如来座像をはじめ、多くの石仏が彫られています。この磨崖仏は1297年(永仁5年 鎌倉時代)に造られたと伝えられています。
今では170ほどある磨崖仏郡ですが、昔は500ほどもあったといわれています。見事な技が凝縮され掘り込まれた磨崖仏には、今もかすかに彩色の色が残っており、時がたった今でも作者の心が伝わってくるようです。
場所は、植木ICから国道3号線を熊本市内方面へ約5km進み、山田青果市場手前の交差点を右へ曲がります。
約4km進み菱形小学校の前の分岐を左へ向かうと円台寺に到着します。円台寺バス停のすぐ近くです。

カテゴリー:史跡,観光情報

トップへ戻る