豊岡眼鏡橋



豊岡(国道3号線から国道208号線を玉名方面へ進み、県道31号線を左折)

豊岡眼鏡橋は、享和壬戌二年十月に作られたもので、年号のはっきりしている石造眼鏡橋では熊本県内で最も古い橋といわれています。
享和二年は西暦1802年に相当し、江戸時代後期にあたり、熊本県で有名な霊台橋や通潤橋よりも古い橋です。
この石造眼鏡橋は両脚の幅12.2m、高さ4.4mあります。輪石と輪石を楔石で継いだ単一アーチ橋で、輪石の厚みは45cmあります。
この橋を渡って川沿いに添って進むと旧道があり、国道208号線へ出た所に『田原坂攻撃官軍第一線陣地阯』の石標が立っています。
官軍は田原坂本道の丘の右翼及び左翼へこの川沿いの旧道を通り、本眼鏡橋を拠点にして出撃していきました。

場所は、国道3号線から国道208号線の交差点を玉名方面へ約6km進み、公園入口信号を右折。約100m先右手に有ります。

 

カテゴリー:史跡,観光情報

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