滴水の眼鏡橋 小野泉水公園内(元所在地 植木町大字滴水字高田の滴水と平野の間) 元々は木葉川上流の神の木川に架かっていた単一アーチ橋で、垂直な橋台の上にアーチが乗る構造です。 アーチ部はボルトやコンクリートを使用せずに石材のみで組み上げられています。 小型橋ながら構造は堅牢で破損がなく、架橋当時の状態が非常によく残っています。 石材は当時の技術の高さを物語っています。 架橋した年代や施主、石工は現在のところ記録がありませんが、明治~大正時代のものと思われます。 カテゴリー:史跡,観光情報 関連記事一覧:小野泉水