三十六の眼鏡橋
清水(県道3号線にある天満宮境内)
この石橋は、幕末の嘉永三年(一八五0年)に建てられたものです。架橋に携わった人物として、山本郡下大清水村庄屋畠山理左衛門、大清水村庄屋服部甚之助、玉名郡広村庄屋木村茂四郎、江藤又左衛門という名前が石碑に記されています。元々は千田川に架けられていたものですが、昭和57年に起きた水害が元で、撤去されることになりました。しかし、地元の人たちの橋を残したいという強い要望により移転されることになりました。現在は県道3号線にある天満宮境内の池に架けられており、池には鯉が泳いでいます。